油汚れは家庭で簡単に洗剤で落とせます!油汚れ汚れもスッキリ落とせるパワフルな洗剤6選

油で汚れた手袋

洗濯すればほとんどの汚れは洗剤で落とすことができますが、少々厄介なのは「油汚れ」ではないでしょうか。食事中についてしまう油汚れもそうですし、工場で働いている方は制服にべったり工業用の油汚れがつくこともあります。

どちらも空気に触れて酸化すると、通常の洗濯ではなかなか落とすことはできません。こんなしつこい頑固な油汚れは、下処理を施し油汚れに強い洗剤を使うことできれいにすることができます。

ではどのような方法で、油汚れを落とせばいいのでしょうか?

ここでは「油汚れが落としにくい理由」「油汚れを落とすために用意したいもの」「油汚れの落とし方」「油汚れがスッキリ落とせる洗剤」「油汚れがつかないようにする予防や応急処置」を詳しく解説します。

洗濯しても落ちない!と諦めずに、じっくりと一読して油汚れをスッキリさせましょう。

どうして油汚れは落ちにくいのか

インク汚れのシャツ
洗濯物の中でも頭を悩ませるのが油汚れです。食事中に飛んでしまうシミになるものもあれば、換気扇やコンロの掃除中に袖についてしまったり、仕事中に工業油が染みついた制服など油汚れにも落ちやすいもの・落ちにくいものがあります。油には2つの種類があり、その種類によって洗濯する洗剤や処理の方法も異なります。

水に溶けない性質を持っている油

どうにも相容れないことを「水と油」といいますが、油は水に馴染みくく弾いてしまう特徴を持っています。水は同じ性質を持っている水溶性の汚れには親和性を発揮し、比較的簡単に落としますが、そうでない油は弾いてしまうので洗濯してもうまく汚れに馴染むことがありません。

これを助けるのが、水と油を中和する洗剤です。水と油どちらにもなじみ易い「中性洗剤」
や「油専用洗剤」がこれにあたります。簡単な油汚れは中性洗剤で落とすことができますが、油の質が高いものは専用の洗剤が有効になります。

油と脂

オリーブオイルなどの食用油は、植物の種子から抽出したもので「不飽和脂肪酸」と呼ばれています。食べこぼしのシミは、この油汚れになりますので中性洗剤で落ちやすいのですが、人間の皮脂やラード・バターのような動物性油脂や石油系の工業油がガソリン・灯油などは「飽和脂肪酸」といって衣類についてしまうと繊維に絡みついて固形化してしまいます。このような油汚れは中性洗剤では落とすことができず、アルカリ性の強い洗浄力のある洗剤が必要になります。

繊維によっても油汚れは落ちにくくなります

天然素材は「染まりやすい」特徴がありますので、油汚れも目立ちやすくシミのようになりやすいです。その反面、落としやすい繊維でもありますので「早くに処置す」れば油汚れは比較的簡単に落ちます。

一番困るのは、厚みのある生地で繊維の目が細かいものは油が浸透すると繊維に絡みついてしまい染み抜きをして油汚れを落とそうとしてもなかなかきれいにはなりません。

一般的には「撥水加工」はできても「撥油加工」はできないので、どんな繊維でも油汚れは付きやすいということにもなります。

油汚れを落とすために用意したいもの

重曹
油は水には溶けませんので、水洗いしたりウエットティッシュで叩いても落ちることはなく汚れが広がるばかりです。

じゃ、油汚れも落とす洗剤でザブザブ洗えば綺麗になるかといえば残念ながらそうでもないのです。部分的に油分を多く含んでしまうと、洗濯機で洗っても洗剤が行き届かないこともありますので下処理が重要。「馴染ませて落とす」処理をしっかり行い、何回も洗濯して時間を使わないようにしましょう。

部分的な油汚れを落とす洗剤

まずは部分的な油汚れを先に落とすために、いくつかの有効な洗剤を用意します。家庭にあるもので十分ですので、まずはそれを用意します。

台所用中性洗剤

食べ物の油をスッキリ落とすことができる、台所用の中性洗剤は油にも皮脂にも有効な中性の洗浄力を持っています。ピンポイントで汚れにアタックしてくれますので非常に便利です。

酵素系漂白剤

色柄物の漂白もできる酵素系漂白剤は、油汚れを浮きだたせて落とす力があります。油だけでなく、染み込んだ汚れも落とせますので上手に使いましょう。

重曹やセスキ

酵素系漂白剤と一緒につかうと漂白効果をパワーアップする力があります。漂白効果を高めたい時には、混ぜて使ったりするのに便利です。

洗面器やバケツ

油汚れは水よりもお湯の方が落ちやすいので、熱湯を入れても割れたりしない丈夫なものを用意してください。

古い歯ブラシ

油汚れをかき出して落とすためにつかいます。古い歯ブラシがなければ、小さなたわしを代用しても良いでしょう。

油汚れをスッキリ落とすために使う洗濯洗剤

部分的な汚れが落ちたら、今度はそれをさらにきれいに落とすために洗濯機で洗います。この時には洗濯石鹸を使いますが「油汚れが落ちる」ものを使うのがポイント。そのためには洗浄力が強く、汚れもニオイもすっきりさせるものを選びましょう。

粉せっけん

最近は液体の洗剤の方が良く売れていますし、使っている方も多いのですが頑固な油汚れを落とすには粉せっけんがおすすめです。

粉せっけんの場合には、20℃以上の水でしっかり溶かしてから洗濯しないといけないので「時間がかかる」「手間取るので面倒」と敬遠されますが、油汚れには粉せっけんの方が洗浄力も高いので「油汚れは粉せっけん」と覚えておきましょう。

作業着用専用石けん

工業油やレストランでの作業着についてしまう油汚れには、作業着用の石けんをおすすめします。べったり油のついたエプロンや作業着は、生地も固くしっかりしていますので粉せっけんでもなかなか落ちないこともあります。そんな頑固で染みついてしまった油汚れには、専用石けんを使ってみましょう。

油汚れの下処理を始めましょう

油汚れのついた衣類
必要なものがわかったところで、油汚れを先ずは下処理していきます。今回は「食事の油汚れがついた」Tシャツの汚れを落としながら解説していきます。

油汚れがある部分の下にタオルかハンカチを敷きます

タオルを引いた状態
汚れは繊維の中に染み込んでいますので、裏返しにして叩き出していきます。そのために油汚れがついた衣類などは裏返しにしましょう。

台所用中性洗剤を油汚れに垂らします

台所用中性洗剤
油汚れは頑固なのでダイレクトに洗剤をつけても大丈夫です。量は汚れの大きさで加減していきます。

洗剤を馴染ませ油汚れを落とします

洗剤を歯ブラシで馴染ませる
歯ブラシをつかって汚れ全体に洗剤がいきわたるようにしましょう。汚れの中心部に洗剤を垂らして、指で軽く馴染ませたら端っこから中心に向けて叩いていきます。

ある程度馴染んできたら、40℃前後のぬるま湯を少し汚れに馴染ませて叩くと良く落ちていきますのでやってみましょう。ほとんど油汚れがわからなくなったら、かるくすすいで洗濯機で洗っていきます。

洗濯機で洗濯します

洗濯機
デリケートな素材のものは手洗いか洗濯ネットに入れて、手洗いコースで洗濯します。その場合は「おしゃれ着洗剤」を使うこと。粉せっけんで色落ちしてしまうこともありますので注意しましょう。

洗濯後

洗濯機で洗ったら、きれいに油汚れが落ちています。これで落ちない場合や、しつこい油汚れはもう一度同じ手順で以下を試してください。

頑固すぎる油汚れは酵素系漂白剤などを使います

自転車やバイクなどの機械油や工業油、レンジ回りの油は、中性洗剤だけでは落としきれないものです。下手にやってしまうと広範囲に広がりますので、つけ置き洗いで油汚れを落とします。

洗面器やバケツにお湯を張ります

頑固な油汚れは50℃程度のお湯の方が落としやすいので、たっぷりとお湯を張ったら、酵素系漂白剤と粉せっけんや油汚れ専用石けんを入れてよく溶かしましょう。少し多めに入れても問題はありませんが、色物は一旦色落ちをチェックすること。

粉せっけんが完全に溶けたら洗濯ものを入れて、1~2時間つけ置きします。徐々に油が落ちていきますので、途中で汚れの落ち具合をチェックします。

汚れが落ちたら、洗濯機に入れて洗濯すればすっきりと汚れが落ちます。

外出先で油汚れがついた時の応急処置

ランチタイムの食事でパスタソースやラーメンスープが飛んでしまった時には慌てずに応急処置をして、帰宅したら洗濯してください。

濡らしたハンカチやおしぼりを使って油汚れをつまむようにし、軽く落としたら表側に綺麗なハンカチをあてて裏から叩くようにします。この簡単な処置をするだけで、洗濯での落ち方が違います。慌ててこすったりすると、汚れが広がりますので注意しましょう。

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油汚れにこの洗剤が効く!おすすめの洗剤を紹介します

下処理には台所用中性洗剤を使いますが、それをスッキリ落とすのは洗濯石鹸の役目です。いつも使っている洗剤では落ちが悪いと思うのであれば、油汚れが落ちやすい洗剤を用意しておき使い分けてみましょう。

部屋干しトップ 洗濯洗剤 粉末 除菌EX

部屋干しトップ 洗濯洗剤 粉末 除菌EX
引用:Amazon

メーカーライオン
価格442円(税込)
洗浄成分弱アルカリ性
使用できる繊維綿・麻・合成繊維
漂白剤過炭酸ナトリウム(蛍光漂白剤)
香りシトラスフルーティ

特徴

  1. 生乾きのイヤなニオイを防ぐ
  2. もどり生乾き臭の予防
  3. 衣類に付着したウイルスも落とせる
  4. 植物由来の洗浄成分MESを使用
  5. 水にも溶けやすいスプラッシュパウダー

部屋干しのニオイも油汚れも同時にスッキリ

部屋干しにも強いライオンの「トップ」は、油汚れをスッキリ落とすだけでなく除菌までできる優秀な粉せっけん。生乾きのイヤなニオイを防ぐだけでなく、湿気によってにおう「生乾き臭」までも予防。

花粉やハウスダスト・ウイルスまで落としてくれるタブル除菌成分が配合されています。ダブル分解酵素と除臭成分で、油汚れのにおいまでもスッキリします。

消臭ブルーダイヤ 洗濯洗剤

消臭ブルーダイヤ 洗濯洗剤
引用:Amazon

メーカーライオン
価格321円 (税込)
洗浄成分弱アルカリ性
使用できる繊維綿・麻・合成繊維
漂白剤酸素系漂白剤
香りフローラルブーケ

特徴

  1. フラボノイド成分・加齢臭消臭成分を配合
  2. 蛍光剤無配合
  3. 酸素系漂白剤配合
  4. 植物由来の洗浄成分MES使用
  5. 水にも溶けやすいスプラッシュパウダー

色柄物も安心!ニオイや汚れをしっかり落とす

ライオンのベストセラー粉せっけんでもあるブルーダイヤは、蛍光増白剤無配合の粉せっけんで加齢臭消臭成分を含むなど他の粉せっけんとは一風異なる切り口が特徴です。

油汚れにも強く、スッキリと洗い上げるだけでなく気になる加齢臭までもを消臭してくれるフラボノイド入り。自然な粉せっけんを求めている方にピッタリの洗濯石けんです。

アタック 高浸透リセットパワー

アタック 高浸透リセットパワー
引用:Amazon

メーカー花王
価格302円 (税込)
洗浄成分弱アルカリ性
使用できる繊維毛・絹・綿・麻・合成繊維
漂白剤蛍光漂白剤入り
香りフレッシュフローラル

特徴

  1. 漂白剤・柔軟剤入り
  2. ドラム式洗たく機にも使えます
  3. 油汚れから黄ばみまでスッキリ
  4. フローラルで女性らしい香り
  5. つけ置き洗いにも使いやすい

酵素パワーが頑固な油汚れも落とします

人気のアタックの中でも「汚れやシミに強い」と口コミ評価も非常に高い粉せっけんです。部屋干しの嫌なニオイも予防する効果も高く、油汚れにもガッチリ対応。雑誌でも上位にランキングされる「頑固な油汚れにはこれしかない」とリピーターも多い洗剤です。除菌・消臭・漂白力のバランスも良いので、アタックシリーズで悩むならこれを使ってみましょう。

アリエール 洗濯洗剤 粉末 サイエンスプラス7

アリエール 洗濯洗剤 粉末 サイエンスプラス7
引用:Amazon

メーカーアリエール
価格268円 (税込)
洗浄成分弱アルカリ性
使用できる繊維綿・麻・合成繊維
漂白剤漂白剤、蛍光増白剤
香りフローラル

特徴

  1. 99.9%除菌消臭
  2. 泥汚れ・油汚れに強い
  3. ウイルス除去効果あり
  4. 洗濯槽の防カビ
  5. ファブリーズ共同開発

テクノロジーパワーが全ての汚れを落とします

科学の力で頑固な汚れをしっか落とせると話題のアリエール。粉末だけでなくジェルボールタイプも人気の商品です。襟汚れや袖の汚れは勿論ですが、油汚れもこれだけで落ちた!と評価も高くリピーター続出。

w漂白剤効果で汚れを落とすだけでなく、ファブリーズとの共同開発5により99.9%除菌を実現。雑菌臭・男臭もスッキリ!24時間抗菌防臭に洗濯槽のカビまで予防するとパワフルで使える粉せっけんです。

オキシクリーン

オキシクリーン
引用:Amazon

メーカーオキシクリーン
価格972円 (税込)
洗浄成分弱アルカリ性
使用できる繊維綿・麻・合成繊維
漂白剤酸素系漂白剤
香りフローラル系

特徴

  1. 洗濯から掃除までマルチナな洗剤
  2. 染み抜きにも使えます
  3. 酵素パワーでスッキリ
  4. オキシ漬けでで頑固な汚れも真っ白に
  5. マイルドなのに良く落ちます

油汚れはオキシ漬けでスッキリ

頑固な汚れの洗濯だけでなく掃除にも使えることからも、ファンが多いオキシクリーンはとにかく油汚れにも強いのが特徴。色柄物にも安心して使え、漂白剤特有の臭いがないのも嬉しいです。

食べこぼしによる油汚れが多い子供服にも使える安全性の高い石けんなので、迷った時にはこれを購入してみましょう。

油汚れだけでなく部屋干しのニオイも気になるなら漂白剤入り粉せっけん
部屋干しするとニオイがするのは「汚れが落とし切れていない」ことが原因です。油汚れも皮脂汚れもしっかり落とせる漂白剤入りの粉末洗剤は、酸性の汚れも確実に落とすのでニオイ知らずの洗濯ものになります。

アリエール 洗濯洗剤 液体 イオンパワージェル サイエンスプラス

アリエール 洗濯洗剤 液体 イオンパワージェル サイエンスプラス
引用:Amazon

メーカーアリエール
価格537円 (税込)
洗浄成分弱アルカリ性
使用できる繊維綿・麻・合成繊維
漂白剤×
香りフローラルブーケ

特徴

  1. 漂白剤なしでも頑固な汚れが落ちる
  2. 洗濯槽の防カビ
  3. 生乾き臭も予防
  4. 液体なのに弱アルカリ性
  5. 徹底抗菌で洗濯物がにおわない

粉せっけんと同じ洗浄力の液体アリエール

液体洗剤の多くは「中性」のために繊維にやさしいのが特徴的。水に溶けやすいので節水もできてコスパがよいイメージもあります。ただ、しつこい油汚れが落ちにくいデメリットもあるので洗剤選びで迷う方が多いのも事実。

このアリエールイオンパワージェル サイエンスプラスは液体洗剤でありながら「弱アルカリ性」であることから「液体洗剤で油汚れに強い洗剤が欲しい」方にピッタリ。粉せっけんは溶かしたりするのが大変…という方にはおすすめの液体洗剤です。

WORKERS 作業着専用洗い 液体洗剤

WORKERS 作業着専用洗い 液体洗剤
引用:Amazon

メーカーWORKERS
価格230円 (税込)
洗浄成分アルカリ性
使用できる繊維綿・合成繊維
漂白剤×
香り

特徴

  1. 作業着の汚れ専用の液体洗剤
  2. 頑固な油汚れを確実に落とす
  3. 機械油汚れの洗浄力が高い
  4. 漂白剤不使用
  5. 作業着などの油汚れにおすすめ

しつこい機械油もこれなら安心できます

調理服や作業服の油汚れだけでなく、体操服などのユニホームなどの泥汚れにも強く、ニオイのもとまでしっかり除去します。つけ置き洗い(1時間程度)すると、より効果を発揮してくれるのも嬉しいポイント。低反泡の洗剤ですので、ドラム式の洗濯機にも使えますし色柄ものにも安心です。

頑固な油汚れはクリーニングで落ちるのか?

どんなことをしても油汚れが落ちない場合には「クリーニングに出す」選択肢もあります。お気に入りの洋服であれば、なんとかして綺麗にして着用したいものですが「油汚れはクリーニングで断られない?」と不安に感じている方もいるでしょう。油汚れの程度や種類にもよりますが、染み抜きのオプションで受けつけてくれるところもありますので相談してみると良いでしょう。

襟汚れがこれでスッキリ落とせる洗剤はコレ!【おすすめの洗剤ベスト14】

まとめ

油汚れの度合いによっては「洗濯で落ちるか不安」になるものです。頑固で落ちにくい油汚れも、下処理をしっかりして油汚れに強い洗剤を使えばスッキリと落とすことができます。

洗剤は汚れに合わせて使い分けることも必要ですので、油汚れにはそれに適した洗剤を選び毎日の洗濯を楽しんでみましょう。

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