ニットワンピの洗濯をマスターしたい!キレイに長持ちさせる魔法のテクニック

ニットワンピースを着た女性

ニットワンピースは女性のボディラインを美しく見せることから、春はハイゲージニットワンピ・冬はふんわりしたローゲージニットワンピが人気です。

1枚でフェミニンにもエレガントにも着回しができますし、アウターや小物使いで雰囲気を変化させられることからも誰もが1枚は持っているのではないでしょうか。

サッと着用出来ることから、普段着にもおしゃれ着にも変身するのがニットワンピの魅力です。そんなニットワンピを長持ちさせ、ラインの崩れを防ぐためにはニットワンピに適した洗濯方法をマスターしたいもの。

ここではニットワンピの洗濯方法はもちろんですが、日常的なメンテナンスから収納までを詳しく紹介します。

この記事の目次

ニットワンピは手洗いとクリーニングどちらがおすすめ?

毎年色んなデザインのニットワンピが各メーカーから発売され、色や素材などもどんどん進化しているのが感じられます。

ふんわりしたシルエットやタイトでドレッシーなものなど、目移りしてしまうのですが「ニットワンピは洗濯が難しそう」「ニットワンピは伸びやすいしすぐ着れなくなりそう」「毛玉ができると貧乏くさい」ことから購入を渋ってしまう方もいるようです。

伸びてしまうのは着用後のメンテナンス不足ですし、毛玉も適切な処置をすればスッキリさせることができます。

また洗濯のしずぎで生地を傷めてしまうと、ニットが伸びたままになったり毛玉がどんどんできて着れなくなってしまうこともあります。

洋服は洗濯方法を間違えなければ、生地を傷めることなく長く愛用することができます。

そこでニットワンピは、家庭での手洗いとクリーニングどちらがより長持ちさせられるのでしょうか。

水洗いできないもの・気の張るニットワンピなどはクリーニング

ニットワンピだけでなく洗濯すれば、どんな生地も摩耗しますので「新品のままで」キープすることは正直難しいです。おしゃれ着洗剤を使えばニットワンピも簡単に洗濯できますし、クリーニング代金を節約することも可能です。

最近では家庭で洗濯しても風合いを損ねない優秀なニットワンピも増えてきましたので、クリーニングに出す方は比較的少なくなってきました。

ただ、クリーニングにはクリーニングの良さがあり「手洗いでは落ちにくい汚れを落とせる」メリットがあります。

水洗いマークがないものは勿論ですが、リアルファーや装飾が多く家庭では洗濯しにくいものはクリーニングがおすすめです。

化繊繊維はウールや綿と比較すると丈夫だといわれていますが、摩擦や熱に弱い特性を持っています。クリーニングできないニットワンピであれば、当然のこと手洗いですがクリーニングマークがあるものでシミなどが目立つものはクリーニングに出した方がキレイに仕上がることもあります。

高級衣料のニットワンピや「水洗いもクリーニングもできる」素材で、汚れが酷く気になるようであればクリーニングをおすすめします。

水洗い可能なウールニットワンピは家庭での手洗いをおすすめします

ドライクリーニング不可・洗濯機ok・手洗いマークのあるニットワンピは「クリーニングできない」商品ですので、家庭での洗濯が適しています。

同じように見えるニットワンピでも、メーカーやデザインによって洗濯方法が細かく分かれています。一般的に、カシミア・ウールなどは水洗いできる素材ですので、家庭で手洗いができるマークがついています。

これらのマークは、ニットワンピの風合いを損ねずに洗い上げるための表示になっていますのでクリーニングマークがないものをクリーニングに出さないように気をつけましょう。

手洗い・ドライクリーニングどちらも可能なニットワンピの場合、シーズンオフには一度クリーニングにだして汚れを落としてもらったり、毛玉ケアをしてもらうのもおすすめです。クリーニング店によっては、シミ抜きや毛玉取りを無料サービスで行っていることもありますので、長年着用したものは特にシーズンオフのメンテナンスにクリーニングを使ってみましょう。

ニットワンピはどれくらいの頻度で洗濯するの?

ニットワンピの場合、体全体に触れる面積が多いのでセーターよりも汗や汚れは付きやすくなっています。

特に腰回りまで包み込みますので、椅子に座れば蒸れも起きやすくなりますしヒップラインに合わせて生地が伸びてしまい、くっきりとした跡が残りやすいです。

またニットワンピの色によっても、袖口や襟がくすんで見えたりすると「そろそろ洗濯したほうがいいのかな」とも思います。

平均して3~5回程度の着用で洗濯すれば重篤な汚れが残ることもありませんし、生地を傷めることもありません。

また風合いが悪くなってきたり、部分的に伸びてしまいメンテナンスしても元に戻らないような状態になれば洗濯のサイン。

着用頻度によっても異なりますが、汚れをそのままにしておくと酸化して洗濯では落としにくくなりますので「見た目の違和感」を感じるようになったら洗濯のチャンスと考えてください。

ニットワンピの洗濯方法【手洗い・洗濯機洗いができるもの】

ニットワンピの洗濯表示に、手洗いや洗濯機可能のマークがある場合にが積極的に家庭で洗濯しましょう。このようなニットワンピをクリーニングに何回も出してしまうと、生地の風合いが損ねられてしまうことがあります。

クリーニング代金の節約だけでなく、大切なニットワンピを美しく着こなすためにも手洗いで風合いを損ねないようにしましょう。

ニットワンピの洗濯に必要なもの

  1. 洗濯ネット(ニットワンピを畳んでぴったり入るサイズ)
  2. おしゃれ着用中性洗剤
  3. 柔軟性(必要なら)
  4. 洗面器
  5. ゴム手袋

おしゃれ着洗剤を使って洗濯しよう!おすすめのおしゃれ着洗剤ベスト10選

ニットワンピの手洗い方法

1:ニットワンピを畳んでピッタリ入るサイズの洗濯ネットを使う

洗濯ネットには色んなサイズがありますので、いくつかを用意しておけば焦ることはありません。ニットワンピは裏返しにしてきれいに畳んだら、ネットに隙間がないように入れます。

ネットに隙間があると、押し洗いした時によれてしまうので注意してください。

2:水に対して適量のおしゃれ着用洗剤を溶かします

おしゃれ着用洗剤によって適量は異なりますので、必ず裏面の表示を確認してから洗剤を溶かしましょう。

洗剤で肌があれてしまうこともありますので、必ずゴム手袋を使うようにします。洗剤がしっかりニットワンピに浸透するようにかき混ぜてください。

3:優しく押し洗いします

弁体的に水がいきわたるように5回押し洗いしたら、洗濯ネットを持ち上げて全体に洗浄液が渡るようにします。これを5回程度行ったら、10分間つけ置きして汚れがしっかり溶けだすようにします。

4:水を変えてすすぎを始めましょう

すすぎも押し洗いと同じように、5回押して持ち上げるを5回行ってください。泡が完全になくなり、水がキレイになったら柔軟剤を用意します。

柔軟剤入りの洗剤を使う場合には、脱水に進みます。

5:柔軟剤でふんわりしあげる

柔軟剤を水に溶かしたら、すすぎと同じように軽く押し洗いします。

6:脱水は洗濯機で軽く

脱水は洗濯機を使って30~60秒程度で終わらせます。ネットに入れたまま必ず洗濯機に入れましょう。

ニットワンピを洗濯機で洗う

  1. 洗濯ネット(ニットワンピを畳んでぴったり入るサイズ)
  2. おしゃれ着用中性洗剤
  3. 柔軟性(必要なら)

1:先に洗濯機に水を溜めてから洗う

おしゃれ着用の中性洗剤を水に溶かし入れて混ぜておきます。先にニットワンピを入れてしまうと、洗剤が全体的にいきわたりにくいので必ず洗剤を溶かした中に入れるようにしましょう。

洗濯ネットに入れたニットワンピを軽く水につけるようにして押しこむと洗いムラがなくキレイな洗い上りになります。

2:手洗い・ドライコースコースを選択

柔軟剤入りでない場合には、柔軟性を用意してふんわり仕上げましょう

3:脱水は短く手早く

脱水は30~60秒程度で、終わったらすぐに取り出してバスタオルの上でシワを伸ばします。

pビーズなどの装飾がついたものも、洗濯機や手洗いで難なく洗濯は可能です。注意したいのは「裏返してネットに入れる」事。こうすることで装飾が、手に触れたりネットに引っかかることを防げます。

洗濯したニットワンピの乾かし方

ニットはハンガーを使うと水分の重さによって伸びてしまい、型崩れしやすくなります。ショップでは「見せる」ためにハンガーに吊るされていますが、乾かす時には絶対にやってはいけません。

平干しでしっかり乾かしましょう

平干しハンガー
引用:Amazon

ニットワンピは平らにした平干しがおすすめです。平干しができるハンガーやピンチハンガーなどもありますが、サイズがニット用のものが多くワンピースの大きさに対応していません。

100均などで売られているワイヤーネットにクリップをつけて、針金ハンガーで固定し「ハンモック」のような状態にするなど平干しハンガーをDIYすることもできます。

またテーブルなどの平たい場所にバスタオルを敷いて平干しする方法もあります。この方法ですと、定期的に裏返したりバスタオルを取り替える必要がありますので時間がとれる休日におすすめします。

ソファやビーズクッションなど、丸みがあるものもハンガーの代用になります。バスタオルの下にビニールを敷いて水が浸透しないようにすればこのようなものも使えます。

色あせ予防のためにも、風通しがよく陰干しできる場所を選んでください。

ニットワンピは洗濯すると繊維が縮みますので干すときにしっかり形を整えておきます。また半分程度乾いたら、袖や襟・裾・縫い目部分を軽く手で撫でるようにして伸ばしておきましょう。

乾いたあとにはアイロンを使ってシャキッ、ふわふわに【ニットワンピの仕上げ】

アイロンとクローゼット
乾いたら畳んで次回の着用までタンスやクローゼットに収納しますが、せっかくきれいになったニットワンピをもうワンランクアップさせましょう。

アイロンはスチームの用意をしたら、中温(110~150℃)で表面すれすれを撫でるようにかけます。クリーニングでもやっている仕上げのテクニックで、毛羽立ちを抑えるだけでなくニットが美しいままに長持ちします。

ロングカーディガンのアイロンのかけかたですが応用できますので参考まで。

手洗いしたらこんなトラブルが!そんな時どうするの?

正しい洗濯方法を守っていただければ、大きなトラブルになることはありませんが、着用年数が長い・ローテーションが激しい場合には「伸びてしまった」「毛玉が酷い」などのトラブルも起こります。

手洗いだからではなく、それだけニットワンピを酷使しているのが原因ですのでできるだけ何着かを着回してあげるなども工夫しましょう。

ニットワンピが伸びてしまった

ニットワンピで伸びやすいのはバストライン、お腹周り・腰回りです。縦に長いデザインのニットであるだけでなく、ボディラインに馴染みやすい事からも所々が伸びでしまうこともあります。

スチームを当てたら軽く握って、伸びた繊維を縮めてみます。完全には戻らなくても目立たなくはなるはずですし、後はアイロンで軽く押さえて固定します。

毛玉ができた

ニットワンピの素材によっては毛玉ができやすくなってしまうものもあります。毛玉は繊維が伸びてしまい、衣類とのすれや静電気によってどんどん大きくなっていきますのでこまめに取っておきましょう。

指でむしったり引っ張ると、より大きな毛玉ができるようになりますのでやめてください。

毛玉取りグッズもありますが、糸切りハサミのような細かなハサミを使うか使い古しのT字のカミソリを使うとキレイに処理できます。

新品のカミソリでは、毛玉以外の繊維も削ってしまうので一度つかったものをよく乾かしてつかうと良いでしょう。

スポンジを使ってやさしくこすると毛玉がごそっと落ちる方法もテレビで紹介されました。それぞれに向いたニットがありますので、動画でごらんください。

ニットワンピをクリーニングで洗濯したい

ニットワンピの洗濯は気を使うのでクリーニングに出したい方も中にはいるでしょう。ではどんなニットワンピがクリーニングに適しているのでしょうか。

クリーニングマークがあるもの

一般的なクリーニングはドライクリーニングになります。これか石油系の溶剤を使うクリーニングで、出せる繊維も決まっていますしニットワンピの中にはクリーニングに適さないものもあります。

必ずクリーニングマークがついているかを確認し、ドライクリーニングをしてくれるクリーニング店に出しましょう。

手洗い・水洗いのみokのニットワンピはウェットクリーニング

クリーニングマークに×がついているものは「ドライクリーニングができない」ニットワンピになります。このようなニットワンピをクリーニングに出したい場合には「ウェットクリーニング」をやってくれるクリーニング店を探します。

ウェットクリーニングは水洗いによるクリーニングですので、家庭で洗濯するのと同じように洗濯してもらうことができます。

クリーニング店では洗濯表示を確認してから受付してくれますので、その店のクリーニング店では洗うことができないものは受付されません。前もって自宅で洗濯表示を確認し、ニットワンピに適したクリーニング店を探しましょう。

ニットワンピのクリーニング代金相場

ニットワンピはニット価格で計算されることが多く、平均的に500円~になっているようです。ウェットクリーニングの場合には、ドライクリーニング代金にオプション加工として追加させますので1,000円~と覚えておきましょう。

これにデリケートな素材である場合(カシミア・メリノウール・シルク混紡など)の場合には、デリケート加工などのオプションを勧められます。

これもクリーニング店によって異なりますが、1,000円~のところが多いです。前もってクリーニング代金がいくらになるのかを問い合わせておくと良いでしょう。

ニットワンピはこんなクリーニング店を選ぼう

自分のニットワンピがクリーニングに出せるものであれば、仕上がりに満足できるクリーニング店を選びたいものです。

ドライクリーニング・ウェットクリーニングは、クリーニングするニットワンピの素材で選びますがそれ以外にもサービス内容が充実しているとことをチェックしましょう。

毛玉取りが無料サービス

一見簡単そうな毛玉取りですが、ニットワンピのように面積が多いアイテムの毛玉を取るのはなかなか骨が折れる作業です。このような手間をクリーニング店で行ってもらえば、仕上がってすぐに着用したりシーズンになったらすぐに取り出せます。

ドライクリーニング・ウェットクリーニングどちらにも対応している

素材によってクリーニング方法が違いますので、出したは良いのですが「これはクリーニングできません」と戻ってきても困ります。

素材をしっかり検品し、素材に適したクリーニングを提案し任せられるクリーニング店であれば他の衣料も安心して出すことができます。

ニットワンピを長持ちさせるメンテナンス方法

ニットワンピを長持ちさせるには洗濯だけでなく、日ごろのメンテナンスとシーズンオフに収納をしっかりすること。これをやるだけで、ニットワンピの型崩れ防止にもなる繊維を傷めることなく愛用できます。

シーズン中のメンテナンス

デイリー使いに便利なニットワンピですが、1回着用したものは軽くブラシで埃を落としたら消臭スプレーをかけてかわかします。

ハンガーにかけて収納する場合には、風通しが良い場所「ニットハンガー」を使って吊るしておきます。ローゲージのニットワンピならこの方法でも肩が落ちたりすることがありません。

ハイゲージニットワンピの場合、編み目が大きくハンガーにかけてしまうと重力で伸びてしまうことがあります。このようなニットワンピは、ソファの背もたれに流すようにニットワンピを置いておくと良いでしょう。

ソファがなく収納する場所がない場合には、消臭スプレーが乾いたらきちんと畳んで棚に乗せて次回まで休ませてあげましょう。

シーズンオフの収納

シーズンが終わり、次のシーズンまで収納ケースに入れて保管する場合「変色」「虫食い」の被害にあわないようにすることが大切です。

保管前には必ず洗濯をして、しっかり乾かすこと。紫外線に当ててしまうと、次のシーズンに着ようと取り出したら色あせや変色が見られたなどのトラブルがおこります。

シミは食べものの色が変色したものですから、しっかりと落としておきましょう。手洗いでもきちんと洗濯できていて乾燥されていれば問題はありません。

心配であればシーズンオフの収納前にはクリーニングしておくなど、虫食い予防をしておくとより安心です。

圧縮袋に防虫剤を一緒にいれて密封してしまうのも良い方法です。これですと収納ケースやクローゼットもスペースを効率よく使えますし、たくさんの衣類をまとめてかたずけられます。

圧縮袋から取り出したら、スチームアイロンの蒸気をあててしっかりシワを伸ばしてお洒落を楽しみましょう。

まとめ

ニットワンピは頻繁には洗濯する必要はありませんが、シーズン中には適度に清潔な状態にしておきたいもの。手洗いできるものは家庭で洗濯し、シーズンオフになったらクリーニングでのメンテナンスをし正しい保管方法で大切に着てあげてください。

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